MDFグラフィックキットは初めてでも簡単に貼れ、ハイクォリティ&ハイセンスを目指して開発されています。 綺麗な仕上がりになるよう下記に注意して作業をしてください。

  ●キット付属マニュアル、Webマニュアルをよく読んでから作業しましょう。
  ●粘着面は何度か貼り直しができるので、焦らず落ち着いて作業を進めましょう。
  ●野外で作業する場合は埃やゴミ、風に注意し粘着面を汚さないようにしましょう。

道具を用意します

貼り付ける際に必要な道具を用意します。
●ティッシュ・・・水分を拭き取る時や、脱脂する時などに使います。
●パーツクリーナー・・・脱脂に使用します。ホームセンターやバイクショップで購入できます。
●霧吹き・・・一般家庭用の霧吹きです。水に中性洗剤を加えて準備します。
●台所用洗剤・・・180mlの水に対し1〜2滴程度霧吹きに加えます。気泡が出やすくなります。
スキージ・・・シールを貼る時の空気抜きに使います。ホームセンターなどで売られている手頃な大きさのプら版にフエルトなどを巻いても使用できます。MDFでも購入できます
●ドライヤー・・・伸ばして貼る時に使います。ドライヤーは必ず家庭用のヘアドライヤーを使用してください。

古いデカール、シールを剥がします

古いデカールは洗車前に剥がしておきます。
デカールが剥がれにくい場合は、ドライヤーで暖めると剥がし易くなります。無理に尖った物でこするとキズがつくので、必ずドライヤーを使用して剥がします。
ノリが残った場合は、取れるところまでドライヤーで剥がし、パーツクリーナーを吹き付け拭き取るときれいに取れます。

洗車・脱脂をします


車両やパーツはあらかじめ中性洗剤で洗車し、貼る面以外も作業中に手が触れる部分は全て洗車します。
深いキズなどはカッターの刃を直角に当て削ったり耐水ペーパーやポリッシュでならしておきます。

きれいに見えてもオイル、グリス、ワックスなどの油分はかならず付着しています。油分があると貼った後にはがれやすいので、パーツクリーナーでしっかり隅々まで脱脂します。
脱脂の方法は、折り畳んだティッシュにパーツクリーナーを十分吹き付け、パーツの表面を拭き上げます。特にフチや角は念入りに行いましょう。

貼付ける面と、その周囲も脱脂を行いましょう。
(ご注意:塗装をした車両や年月の経ったガソリンタンクなどの塗装部分はパーツクリーナーが侵す場合がありますので、目立たない部分で試してから脱脂して下さい。また、黒いパーツはパーツクリーナーやアルコールで脱脂を行うと白く濁る場合があります。貼付には支障ありませんが、白くならない様に脱脂するためには市販の脱脂剤をご使用ください)
※パーツは車体に取り付けたまま貼る方がパーツが安定し貼りやすいです。シートなどがグラフィックを貼るときに邪魔になる場合はあらかじめ外しておきましょう。


■ POINT! 中性洗剤を塗ります

この行程を行うと気泡や水泡がほとんど入らなくなります。

■スクーターグラフィックとタンクなど金属パーツに貼る場合
 中性洗剤を折り畳んだティッシュに取り、パーツ全体にワックスを塗るような感じで
 薄く塗ります。一時的に貼り付きが悪くなりますが乾くと粘着力が戻ります。
■オフロードバイク グラフィックに貼る場合
 オフロードバイクの外装は軟質樹脂で出来ているため、中性洗剤を塗ると著し
 く貼り付きが悪くなりますので、以下の方法からお好みの方法を選んで作業をして下さい。
 
 ●スクーターの場合と同じように作業しますが、非常に貼り付きが悪いのでフチの部分をドライヤーで乾かしながら貼る必要があり時間がかかります。乾いた後は粘着力が戻ります。

 ●中性洗剤を塗らず次の行程に移ります。気泡が多少入り易くなりますがドライヤーは最小限の使用で済みますので作業時間は早くなります。


 ●シュラウドなど広い面の中央部にのみ狭い範囲で中性洗剤を塗ります。

貼り付けるパーツを霧吹きで濡らします

洗剤を入れた霧吹きで全体を濡らします。
写真のように全体に水滴が付くように多量に吹き付けます。

グラフィックを霧吹きで濡らします

パーツと同じようにグラフィックも霧吹きで濡らします。
糊面全体に水滴が付くように多量に吹き付けます。
作業中にグラフィック同士がくっいても剥がせるように表面にもまんべんなく吹き付けます。

グラフィックをパーツに合わせて置きます


パーツのボルト穴や外形などに合わせてグラフィックを仮止めします。
一度で位置を決めるのは難しいので、何度か貼ったり剥がしたりしながら位置を決めます。


※車両によって固有の注意事項がある場合がありますので、付属のマニュアルも参照してください。
この時点ではまだグラフィックはパーツの上に置いてあるだけです。


スキージで貼り付けます

位置が決まったら広い面の中央部分から外側に向かってスキージで空気を押し出すように貼り付けます。
シワになりそうな部分は残し、シワにならない部分を貼ります。
(場所によっては指の腹で伸ばすように貼った方が作業しやすい部分もありますので、状況に応じて使い分けてください)

中性洗剤をつけてあるので貼り付きが悪いですが、ドライヤーで暖め水分が乾くと貼り付きが良くなりますので、ドライヤーを当てる前にスキージや指で空気をよく出しておきましょう。

全周囲のフチはドライヤーでとてもよく暖め、指やスキージでなじませるように仕上げます。
フチをなじませる行程はとても重要ですので必ず行って下さい。

窪み部分の貼り方

窪み部分はドライヤーで少し暖めて多少テンションがあるような状態で、内側から外側へ空気を押し出すように指で作業すると綺麗に仕上がります。

全体の確認

最後にフチの部分や稜線の部分などをドライヤーで暖め、なじませるようにするとクオリティーがさらにアップします。剥がれの防止にもなります。
貼付直後は多少の気泡がある事がありますが、使用していると自然に消えていきますので、あまり気にせずご使用ください。

最後に水洗いをして洗剤を流します。
乾かしてからフチの剥がれなどをチェックし、馴染んでいないようなら再度ドライヤーで暖めて指で馴染ませましょう。

完 成

シュラウドをサンプルに説明しましたが、どのパーツも要領は同じですのでこの貼り方を参考に貼付を行ってください。

自分で貼ったグラフィックで、お気に入りの一台に仕上げてください!

■ CAUTION!■ もしもシワが出来そうになったら

貼付けをしていて「シワができそう」になったら、以下を参照して下さい。
 

シワになりそうな部分の確認

「シワになりそうな部分」とはどのような部分かわかりにくいので、写真で確認してください。
左のような部分が「シワになりそうな部分」です。
無理に貼り進むと線状のシワにないやすいので、スキージでの貼付はこの状態で一度止めます。
 

シワになりそうな部分の作業1 暖めて縮めます

MDFグラフィックキットはドライヤーで暖めると収縮する性質があります。

「シワになりそうな部分」にドライヤーを当てて暖めると、シワがだんだん無くなっていきます。
(目で見て確認できます)伸ばしたいシワの周辺にもシワがある場合はそのシワも含めて全体的に暖める感じにドライヤーを当てます。

シワになりそうな部分の作業2 貼り付けます

シワがなくなったらスキージや指で空気を出すように貼り付けます。

収縮の限界があるので、シワが大きい場合は完全にキットと同じ形状になりませんが、シワが小さくなったらスキージや指で空気を出すように貼り付けることで、キットが外側に伸びてシワがなくなります(外側に向かって伸ばすようなイメージです)
※暖めた直後はグラフィックが傷つきやすい状態ですので一気に力を入れず、慎重に作業してください。

シワになりそうな部分の作業後

ドライヤーで暖めて収縮させ、貼り付けた状態です。シワがなくなり綺麗に貼り付きました。
 

-CAUTION-

シワが非常に大きい場合はドライヤーで暖めても収縮しきれない場合があります。
このまま貼り進むとシワになりそうだと判断した場合は、次の方法でシワを消すことができます。

-CAUTION- 消しきれないシワを消す方法

シワの部分とその左右をドライヤーで暖めます。
写真のようにシワの左右を指で押さえ、左右にゆっくり引っ張ります。
一部分に寄ってしまったシワを左右に少しずつ振り分けてシワを消す方法です。
左右に引くときに多少手前にも引くようにするとより作業がスムーズです。





1